【ドラマ】『相棒』を1から見返す(S18編)

『相棒』を1から見返す会、S17に引き続きS18も全話観たので、今回もS18に絞って気になった話数を抜粋して行きます。

 

1話「アレスの進撃」

2話「アレスの進撃~最終決戦」

右京さん、北海道で脱法ドラッグを盛られたうえ記憶喪失になる。シーズン通してのキーパーソンとなる元東亜ダイナミクス社長・桂川もここから登場。そして今回は右京さんがいろんな目に遭うのが楽しい。

 

第4話「声なき声」

外国人技能実習生の酷い実態にスポットを当てた話。現実にある制度の問題点と、権力者がそれを利用する背景をうまいことストーリーに落とし込めていた。相棒定番の社会問題を扱った話の中でも良かったんじゃないかと思う。

 

第6話「右京の目」

右京さん、失明する。単なるネタ回と思いきや、しっかりバリアフリーの必要性にも触れていたり、最後は右京さんが座頭市ばりの活躍をする良エピソード。

 

第10話「杉下右京の秘密」

右京さん、家庭を持つ。被害者の母子家庭を警護するため「お父さん」になる右京さん。意外と様になってるのがむしろ可笑しい。

 

第11話「ブラックアウト」

元日スペシャル。右京さん、撃たれる。地下駐車場に閉じ込められた右京さんというシチュエーションは面白かったが、最後の方はボンヤリしてしまった感もある。

 

第14話「善悪の彼岸ピエタ

第15話「善悪の彼岸~深淵」

右京さんのロンドン時代の相棒、南井十との決着。なんとも切ない最後だったが、未だ生死不明なので浅倉禄郎よろしく再登場もありうる。

 

第17話「いびつな真珠の女」

平成の毒婦・遠峰小夜子再登場。こちらの因縁はまだ継続。これまでもサイコパス犯人はたくさん出てきたが、刑務所から人をコントールして犯罪を起こすこの人は中でもかなり魅力的。

 

第19話「突破口」

政治家の汚職のために末端の人間が命を落とすという、これまた現実を連想されるストーリーで、その権力に立ち向かい、圧力をかわして一矢報いる展開は痛快。

 

第20話「ディープフェイク・エクスペリメント」

右京さん、推理力低下をイジられまくる。元東亜ダイナミクス社長・桂川の最後が描かれるが、なんかノリがフワフワしていた。一方で今後の大きな敵となる内閣官房長官・鶴田翁助が初登場。ここにきて小野田公顕の名前が出るのは熱い。

 

なんだか全体的にフワフワしていたS17とは打って変わって、いい感じのエピソードが多くてよかったです。そろそろ終わりが見えてきた。そしてS21も近づいてきた。予告編エンドレスに見てます。最高。


 

それではこの辺で。

消灯ですよ。