【ドラマ】『相棒22』感想

『相棒 season22』が最終回を迎えたので、今年も感想を書いていきます。

 

まずシーズン前半においては、3話『スズメバチ』や4話『天使の前髪』など、女性の生きづらさに焦点を当てたエピソードが印象的でした。

その一方で、結果的にはどれもそんな女性が犯罪に走り裁かれるという流れになってしまい、なかなかスッキリしない話が多かったです。

 

後半にかけては安定したエピソードが多く、さらに6話『名探偵と眠り姫』では12年ぶりにマーロウ矢木が登場、12話『惡の種』では南井の生存が示唆されたり、13話『恋文』でたまきさんの名前が出てきたりなど、嬉しいサプライズがあったのがよかったです。

 

サプライズで言えば一番は元旦スペシャル「サイレント・タトゥ」で笛吹さんとカイト君の息子が登場したこと。特に笛吹さんはS13における退場の仕方があんまりにもあんまりだったため、元気な姿が見れて嬉しかったです。いつかカイト君も顔を見せてくれないだろうか。

 

個人的に良かったエピソードは7話『青春の光と影』、8話『センチメンタル・ジャーニー』、12話『惡の種』、15話『マッターホルンの殺人』でした。

 

南井というラスボス的な存在も浮上してきて、着実にラストへと近づいている雰囲気はありますが、実際にそのときが来るのはいつのことやら。

何はともあれ最後まで楽しみに追っていきたいと思います。

 

 

それでは今回はこの辺で。

消灯ですよ。