11月24日発売の「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 02」聴きました。(店着日が祝日だった影響で実際は月曜には聴いてました)
01がミリシタの曲と比べても割とあっさりだったので、そこまで気負わず聴いた今回の02だったのですが、思いの外いい感じの曲が多くて結構好きな1枚になりました。全体的になんとなくLTPの匂いを感じさせる懐かしさがあって、なんというか居心地がいい感じ。
そんなわけで以下各曲のぼんやりした感想。
ピカリピックアップ!
歌:高槻やよい(仁後真耶子) 作詞:松井洋平 作曲・編曲:AstroNoteS
タイトルからして直近のやよいソロ曲『ピピカ・リリカ』を思い出すわけですが、第一声が『キラメキラリ』オマージュの「ギターソロかもーん♪」という、原点と最新のハイブリットのような曲。怒涛の早口でまず思ったのが「仁後さん、あんなに早口は大変って言ってたのにまたすごいの投げられたなあ」。「はい、ターッチ!」とか「うっうー!」とか、キャラクターの代名詞のような要素を直球で入れていくのは、春香の新曲『HAPPY♪STEPPING‼︎DREAMING☆』でもありましたが、AS組の新曲は改めて名刺になる曲をやってくのかなあと思いました。
勇気のfragrance
歌:篠宮可憐(近藤唯) 作詞:陽茉莉-himari- (Hifumi,inc.) 作曲・編曲:齋藤大 (Hifumi,inc.)
曲も好きだし歌詞も好き。現状「SPARKLE2」シリーズの中で一番好き。最近いい曲だなあと思ったら大体Hifumi,inc.仕事。直近で君彩、志保の新曲『Purple Sky』、『産声とクラブ』など人が変わっても安定して打率が高い。「匂い」というモチーフの扱い方も面白いですし、ステレートに前向きな歌詞も気持ちがいい。「milky way」とか「星屑」とか目配せ入ってんねと思ったら全然別のユニットだった。
キミが真ん中にいた
歌:中谷育(原嶋あかり)
作詞:Junxix. (LIVE LAB.) 作曲:秋葉広大 (LIVE LAB.) 編曲:村田祐一 (LIVE LAB.)
基本的にはザ・小学生な曲なんですが、タイトルにもある「きみが真ん中にいた」というフレーズがなかなか味わい深い。歌詞カードを見ると「いっぱいいっぱい」と「ぜったいぜったい」が並んでて違う曲を思い出した。
アイドルは、かく語りき
イロモノ曲と思いきや意外と王道なエモ曲。ひたすらに歌が上手い人とただのオタクが交互にやってくる構成は何回聴いても笑ってしまうのですが、内容としては「アイドル」と「オタク」が組み合わさって「松田亜利沙」になって行くという王道ストーリー。そう考えると「アイドル」パートでストレートに上手い歌を歌っているのは表現としては適切なのですが、「オタク」パートとの距離感が遠すぎてやっぱり面白い。
君に映るポートレイト
歌:如月千早(今井麻美) 作詞:こだまさおり 作曲・編曲:長根博史・石倉誉之
「ミリオンの千早」をミリオンお久のこだまさんの職人技で過不足なく描いた曲。MA4で遺憾無く発揮されたのびのびと歌う千早の表現力も、再びたっぷりと味わえる良バラード。
Dual Style Idol
歌:舞浜歩(戸田めぐみ) 作詞:藤本記子 作曲:山田飛鳥(Arte Refact) 編曲:矢鴇つかさ (Arte Refact)
歌がいい。表情も豊かだし、きっちりグルーヴィーだし、聴いてて気持ちがいい。徐々に歩要素を出していって、落ちサビで「歩む」という言葉を出してくる藤本さんの構成力もさすが。
01からいい感じに良くなってる感じがするので、今後のリリースも楽しみです。雪歩とか桃子とかどうなるのかなあ。
それではこの辺で。
消灯ですよ。