【映画】『テリファー 聖夜の悪夢』感想(ネタバレ)

殺人ピエロ「アート・ザ・クラウン」が残酷に人を殺して回るスプラッター映画『テラファー』シリーズ最新作『 テリファー 聖夜の悪夢』観ました。

 

まず今回の新作を機に初めてシリーズを見ましたが、今まで見た中でもスプラッター描写に関してはいちばんすごかったです。

特に無印『テリファー』はインディーズ感を残しつつも、工夫を凝らした残酷描写に感心してしまいました。

続編の 『テリファー 終わらない惨劇』は、メジャー感が出て残酷描写の露骨さは多少落ち着いた感じがあったものの、映像も脚本もクオリティは飛躍的に上がっており、 一本の劇映画としてバッチリ仕上がっていたと思います(その分ちょっと長い気はしましたが)。

 

そして今回の新作ですが、舞台をハロウィンからクリスマスに移し、子供までも容赦なく惨殺していて、これにはまた驚かされました。

2で落ち着いた残酷描写も復活していて、1の女性真っ二つを思い出すチェーンソーで男性真っ二つ、液体窒素で肉体を固めてから砕いて、外カチカチ、中トロトロの質感表現なども新鮮で良かったです。

 

ストーリー自体は次回に続くという感じでしたが、今回新たに地獄のような世界が出てきたので、そこを絡めた活劇が展開されそうで楽しみ(弟とか従姉妹とかまだ生きてるでしょうし)。

 

 

それでは今回はこの辺で。

消灯ですよ。