【雑記】アイマスライブ演出・構成あるある言いたい

アイマスライブ演出・構成あるある言いたい。


ミリオン6thツアーを観ていく中で固まっていった、いろいろなアイマスライブ演出・構成あるある言いたい。

ミリ・デレ・ASに限った話だから正確には「アイマスライブにおけるJUNGO演出・構成あるある」だけど、JUNGOあるあるにすると「キャップ被りがち」とか「ライブのコンセプト自ら語りがち」みたいな薄ぼんやりした感じになるし、そもそも「ライブの良し悪しに関わらず全てが彼に還元されがち」な風潮が好きじゃないのであくまでアイマスライブ演出・構成あるあるとして言いたい。

別にそれらを貶したり、演出家を糾弾するとかではなく、純粋にただのあるあるとしてアイマスライブ演出・構成あるある言いたい。

ざっくりと演出編と構成編に分けてアイマスライブ演出・構成あるある言いたい。

アイマスライブ演出・構成あるある言いたい。

あるある言いたい。


言います。



演出編


・全てにおいて盛り上がりを優先しがち

盛り上がりといっても色々あるが、基本的には観客が「ワー!」となるもの。ライブに来る客なんていうのは全員「ワー!」ってなりたいから来ているに決まっているので、そこを優先するのは当然。この先のあるあるも概ねここに収束する大前提。


・サプライズしがち

何はともあれ観客が「ワー!」となり、ライブ後はその話題で持ちきりになる絶対に外せない演出といえばこれ。現体制になった直後からシンデレラ4th、ミリオン4thと立て続けにキャストをサプライズ出演させて観客を「ワー!」とさせた。一方「担当をサプライズで出すな」という一部の批判もあってか、キャストのサプライズ出演に関しては控えめになり、着ぐるみをサプライズで出すなどしてお茶を濁していたが、最近はキャストでない太鼓隊やタップダンサー、DJ KOOをサプライズ出演させることを覚え、観客を「ワー!」とさせている。


・映像演出多用しがち

現演出・構成担当の会社も元々は映像担当であり、当然の映像演出は増える。キャストのダンスをそのまま映すだけだと、きっと盛り上がりに欠けるので、キャストの映像とアニメーションを組み合わせたり、映像に効果を加えるなどの映像演出は絶対に必要。いっそキャストを映さないで背景にしてしまうのも華やかで良い。


・ラスト間際の曲、サプライズ的にキャストがたくさん出てきがち

これも観客を「ワー!」とさせつつ、サプライズ出演とは違って批判が出にくいサプライズの亜種。ステージ上に人がいっぱい居たほうが見た目も華やかで盛り上がるのは当然なので、ライブの最後に盛り上がった感じを出すには欠かせない演出。


・ウケた演出繰り返しがち

サプライズやキャストがサプライズ的に出てくる演出はほぼ毎回出てくるほか、楽曲についても一回ウケると短いスパンで採用されたりする(ジャングルパーティー、紅白応援Vなど)一方でそこまでウケてるわけではない演出(当日ダイジェスト)も繰り返し用いたりもしているので、単に自分らがウケたものを繰り返している可能性もある。


・コンセプトにいろいろ込めがち

ライブのコンセプトとして鍋、四季の遊園地、テレビなど、毎回バラエティ豊かなモチーフが設定され、そこには様々な意味が込められているというのを演出家自ら語るというのが最近の定番。しかし、知ったからといって特にどうということもないことが多い。


・声優の素をを消しがち

そもそもアイマスライブに来る人は、キャラクターが好きできているはず。だから、声優さんにキャラクターと同じ衣装を着せて、キャラクターを演じる時間を増やし、「声優さん」の素はなるべく出さない方がお客さんも喜ぶに決まっている。それにイレギュラーなフリートークなど挟まず、事前に作り上げた素晴らしい演出と構成をつつがなくこなしていく方がライブの完成度が上がることは自明なので、必然的に「声優さん」が登場する割合は減っていく。


構成編

・ラストに激しい曲固めがち

最後に観客が「ワー!」となる曲を固めれば、そこまでがどうであれそのライブ全体が盛り上がった感じにできるので、盛り上がり至上主義としてはまず譲れない構成。


・バラードの後に激しい曲置きがち

「盛り上がる」か「盛り下がる」かでいえば、観客が「ワー!」とならないバラードなんていうのは間違いなく「盛り下がる」ので、本来なら無い方が良い。バラードをトリにするなんてもってのほか。新曲等で仕方なく入れなければならないときは、直後に激しい曲を置いて盛り下がった空気を中和する。


・セットリスト機械的にに組みがち

特にライブ制作陣が現体制になった初期の頃によく見られたあるある。大体曲をソロとユニット単位でまとめて、ソロ数曲→ユニット曲を繰り返す形(ユニットが後なのは、人がいっぱい出てくるのユニットの方が盛り上がった感じで締められるに決まっているため)。曲調とかを気にしなくていいのでセトリを組むのも楽ちん。そもそもかつての元気な曲→バラードみたいな構成はだんだん盛り下がる訳で、盛り上がる曲を定期的に入れられるこの構成の方がいいに決まっている。


・3部構成と思わせて「実はもう1部ありました!」みたいなのやりがち

サプライズ構成編。シンデレラ4thに始まり、ミリオン4th、ミリオン6thと用いられて観客を「ワー!」とさせてきた。


・振り返りがち

ミリオン6thから大々的にフィーチャーされているのがこの「振り返り」
。ライブ中、観客達は素晴らしい演出や構成、サプライズで盛り上がりすぎて、きっと序盤の素晴らしい演出のあれこれは覚えていないし、素晴らしい演出たちは何度だって振り返りたいに決まっているので、逐一振り返っていくことは非常に重要。アンコール後にその日のライブを編集した振り返り映像を流せば、高い技術力を示すことができ、衣装替えの時間も稼げるし一石二鳥。



ここで挙げたもの以外にも、きっとあるあるはまだあるはずなのでほかの人が考えたあるあるも聞きたい。

ほかの人のアイマスライブ 演出・構成あるある聞きたい。

あるある聞きたい。


おわり