【MOIW2023】合同新曲『CRYST@LOUD』ぼんやり感想

2023年2月11日、12日に東京ドームにて開催予定のアイマス合同ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」に向けた新曲『CRYST@LOUD』が1月21日にサブスク解禁・DL販売開始されました。

 

歌:天海春香、渋谷 凛、伊吹 翼、天道 輝、八宮めぐる

作詞:古屋 真

作曲・編曲:石濱 翔 (MONACA)

ストリングス&ブラスアレンジ:高田龍一(MONACA)

 

歌唱メンバーは、各ブランドのいわゆる「信号機」から1名ずつ。センター揃えではないが、センターが入ってるところもあるという不思議なバランス。これは合同ライブ出演者から逆算した結果かと思われます。「信号機」の中で、デレは卯月、Mは薫と翼が不在のためイメージカラーでの統一も出来ないということで、諸々のバランスを見て配置した結果がこれだったのでしょう。そのうえ実際のライブでは両日出演の春香を除くとDAY1がめぐる以外、DAY2がめぐるのみで全員揃うこともないので、人選に大きな意味は無いと考えていいと思います。

 

作詞はシャニをメインにデレにも歌詞を提供している古屋真さん、作曲は主にデレに楽曲提供している石濱翔さんで、アレンジに初期からアイマスに関わっている高田龍一さんが参加しています。

全体的に明るくキラキラした印象の楽曲に、古屋さんの詩的かつ抽象的歌詞が乗ることで、比較的シャイニーカラーズ味を強く感じました。ただ作編曲の石濱さん曰く「頭サビ、1サビ、Dメロ、落ちサビ、最後サビと5つのブランドを意識して5つサビのモチーフを展開して作りました」ということなので、聴き方によってはそれぞれのブランドを感じることができるでしょう(ちなみに私は全然分かりませんでした。歌詞の象徴性と合ってるとも限りませんし、最後サビは765かな?ぐらい)。

 

歌詞はなかなかに抽象的な一方、イースターエッグ的なキーワードがそこら中に置かれているので、どのブランド視点からでも思い出を想起させるようなものになっています。

タイトルの『CRYST@LOUD』は「crystal」と「loud」を合わせた造語で、各ブランドが結晶となって大きなものになっていくイメージかと思います。普通「loud」は「crystal」に対応する単語では無いですが、中心となるモチーフ「結晶」になるものが「音楽」や「歌」であり、それゆえの「loud」なのだと思います。

We are notes of love. Let's crystallize!

これまで「様々な人たちが集まって大きなことを成す」ということの比喩として、アニメ「シンデレラガールズ」の森由里子先生作詞『M@GIC☆』以降「星が集まって星座になる」という表現が多くありましたが、今回の「音楽」をモチーフとした表現はちょっと新しいなと思いました。ちなみに歌詞全文は今のところ「apple music」のみで見れます(そのために初月無料を利用して登録した)。他のサブスクでも順次見れるようになったりするかもしれません。

 

ただこういう曲はライブでやって初めて完成するものだと思うので、実際にどのように東京ドームで響くのかが楽しみです。

 

 

それではこの辺で。

 

消灯ですよ。