ミリオンライブ!「M@STER SPARKLE2 06」フライング感想

4月27日発売の「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 06」をフラゲして聴いたので、1曲ごとにフライング感想を書いていきます

 

ユニーク・スター・プレイヤー!

歌:双海真美下田麻美

作詞:松井洋平 作曲・編曲:AstroNoteS

安定のコンビ。安定のジョンべべべヤイヤイ。歌詞カードでは次の『わたしルネサンス』と並んでるのですが、どちらも歌詞で紙面が埋まっていて「松井洋平ZAQが文字数でバトルしてる!」と思いました。

 

わたしルネサンス

歌:ロコ(中村温姫
作詞:ZAQ  作曲・編曲:白戸佑輔

白戸さんのクールなトラックもいい感じで、歌もどちらかと言えばラップよりポエトリーリーディングに近くて、アイマスでも珍しい曲調になっていて良かったです。落ちサビ?のあたりの展開はラップとしても今まで聞いたZAQラップの中で一番好きかも。

 

交わる季節

歌:四条貴音原由実

作詞・作曲・編曲:in the blue shirt

作詞・作曲・編曲のin the blue shirtはtofubeatsの「HARD-OFF BEATS」とかの動画きっかけで存じてはいたんですが、アイマスで名前を見るとは思ってなくてビックリしました。全体的にはアコースティック調で爽やかな感じ。貴音的な和要素の入れ方も抑制が効いていて上品なあたりがとても良い。この歌詞で初めて「四条上る」という地名が実際に京都にあると知って、これまた驚きました。他にも「下る」とか「西入る」とか「東入る」とかあるらしい。不思議。貴音のソロ曲としてはかなり上位にくるぐらい好きです。

 

泣き空、のち

歌:伊吹翼(Machico

作詞:こだまさおり 作曲・編曲:清水哲平

作編曲の清水哲平さんはアイマスには初提供で、ジャニーズやAKB系列(『365日の紙飛行機』の編曲など)で曲を作っている方。元気!キメ!元気!と来ていた翼ソロの流れとしては意外な曲調ですが、これはこれで合う。曲としても歌詞としても地に足がついていて、時を経たからこそ出て来た曲だなあと思いました。

 

シャル・ウィー・ダンス?

歌:徳川まつり(諏訪彩花

作詞:松井洋平 作曲:廣中トキワ、編曲:家原正樹

作曲の廣中トキワさん、家原正樹さん共にアイマスには初参加で、廣中さんはアニソンを、家原さんはアイドルを中心に楽曲提供してる方。これまた爽やかなポップになっていて、松井さんによるまつりの「なのです」口調再現も今回はどこかオシャレに響いてい流のが印象的。

 

Moonrise Belief

歌:天空橋朋花小岩井ことり

作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:大和

作編曲の大和さんは「Chrono-Lexica」の2曲以来の参加で、今回も明確にその流れを汲んでいる感じ。朋花ソロの激しさは残しつつも神々しさをましていて、またその一方で懐かしJ-POP感もあって不思議と落ち着く感じ。

 

 

曲のクオリティは04、05、そして今回で高いところに落ち着いた感じがあって、あとは好みの領域に突入した感じがあります。今回は全体的に爽やかで、特に『交わる季節』から『シャル・ウィー・ダンス?』の流れは、散歩しながら聴いたらいまの時期はとっても気持ち良さそう。今回は珍しく「Hifumi,inc.」枠がありませんでしたが、そもそもこの「SPARKLE2」シリーズでは01から「Hifumi,inc.」の桟敷宗太という方がディレクターの1人として入っていたのを今頃になって気づきました。そら枠もできらーな。なんであれ曲は変わらずいい感じだったので、この調子で最後まで走り抜けていただきたいものです。

 

それではこの辺で。

消灯ですよ、